iconわたしの移住ライフ

趙 昇厚(ジョ スンフ)さん

趙 昇厚(ジョ スンフ)さん

職業 / 三股町地域おこし協力隊

韓国ソウル出身。奥様の地元である三股町を訪れた際、自然いっぱいの環境やのどかな雰囲気に魅了され、地域おこし協力隊へ応募し、採用。現在はふるさと納税推進係にて、ふるさと納税関連サイト等への情報発信や特産品PRイベント等へ参加し、本町の魅力発信に努めている。

三股町の魅力を全国へ。地域おこし協力隊としての挑戦

趙 昇厚(ジョ スンフ)さん

三股町に移住した経緯を教えてください。

私の妻は三股町出身で、2013年にソウルへ短期留学に来ていた際に出会いました。そこからワーキングホリデー制度を活用して二人で東京へ移住し、数年後に妻の故郷である三股町へ帰郷することとなりました。三股町に初めて訪れたときは、食べ物のおいしさや自然の美しさにとても感動したことを今でも覚えています。
町の人のあたたかさや暮らしやすい環境にも惹かれ、次第に「この素晴らしい三股町の魅力をもっと多くの人に伝えたい」「まちづくりに関わりながら貢献していきたい」と思うようになりました。
そして2024年8月に三股町へ移住し、同年9月からは地域おこし協力隊として活動をスタートしました。

地域おこし協力隊ではどのような業務に携わっていますか?

現在は、主にふるさと納税に関する業務に携わっています。返礼品の商品開発に関わるほか、PR活動やメルマガの作成などを通して、三股町の魅力を広く発信しています。
単に返礼品を紹介するだけでなく、生産者の想いや町の背景にあるストーリーも大切にしながら情報を届けることを心がけています。ふるさと納税をきっかけに、三股町のファンになっていただけるよう、日々取り組んでいます。

趙 昇厚(ジョ スンフ)さん

ソウルや東京から三股町に移住して良かったと思うことや、生活の違いを感じるところはありますか?

三股町に来て、まず最初に感じたのは「空の広さ」でした。ビルなどに遮られることがほとんどなく、見上げるとどこまでも広がる空に、「空はこんなにも広かったのか」と驚かされました。
夜になると、繁華街やビルの灯りがない分、町はとても静かで暗くなります。その暗さにも最初は驚きましたが、その分、満天の星空の美しさには心を打たれました。都会ではなかなか味わえない光景だと感じています。
一方で、街灯が少なく、夜道や公園が暗いと感じることもあり、防犯面などでもう少し明るくなると安心できるのではないかと個人的には思っています。
また、生活の大きな違いとして感じたのが、車社会であるという点です。これまでは公共交通機関が充実していたため、自動車免許を持っていませんでした。しかし、三股町では車がないと生活が難しいと感じ、町に引っ越す前に免許を取得しました。

趙 昇厚(ジョ スンフ)さん

地域おこし協力隊として、町外の人に対して三股町のアピールをお願いします。

三股町といえば、やはり豊かな自然が一番の魅力だと思います。先ほどお話しした星空もそうですが、カブトムシを捕まえるなど、都会ではなかなか味わえない自然との触れ合いを日常の中で楽しめるところが大好きです。
また、食文化の豊かさにも衝撃を受けました。お米や野菜のおいしさはもちろんのこと、特に鶏料理はどれも絶品です。初めて鶏のたたきを食べたときの感動は忘れられず、今では週に1〜2回は食べるほどお気に入りになっています(笑)。
さらに「じゃんかん馬」という伝統行事も印象的でした。人ではなく馬が主役であることに驚きましたし、これまで見たことのないほど大きな馬の姿はとても迫力があり、強く心に残っています。
自然、人、食、そして伝統文化――触れるものすべてが新鮮で、三股町に移住して本当に良かったと感じています。
この町の魅力に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度訪れて、その素晴らしさを肌で感じてみてください。

趙 昇厚(ジョ スンフ)さん