iconわたしの移住ライフ

中川 あき子さん

中川 あき子さん

職業 / フランス料理シェフ

料理番組のスタッフとして働いているうちに飲食業界へ興味が湧き、「いつか自分の店を持ちたい」と考えるように。フランスのレストランで1年間修業し、2021年2月12日に「BRASSERIE あもり」をオープン。

三股町で見つけた理想の場所、理想のフランス料理店

中川 あき子さん

三股町に移住した経緯を教えてください。

私は都城市出身で、学校を卒業後に上京し、映像系の会社に就職しました。その会社で料理番組を制作する担当になったのですが、業務に携わる中で次第に「将来は帰郷してフランス料理店を開業したい」と思うようになりました。
そこで退社後、都城市の調理学校で料理を学び、卒業後はフランスに飛び、そこで本場のフランス料理を学びました。
帰国後は東京の料理店で働き、ひと通り技術と知識を身につけたところで帰省し、2021年に「BRASSERIE あもり」を開業しました。

中川 あき子さん

地元の都城市ではなく三股町で開業した理由は?

私は自分のお店を持つ上で「食べる喜びだけでなく、美しい景色を見て楽しむこと」も提供したいという思いがありました。
そんな立地条件を探す中で、母が三股町のこの場所を見つけてきたのですが、その景色の良さに一目惚れし、ここで開業することを決めました。

「BRASSERIE あもり」はどんなお店ですか?

「BRASSERIE あもり」は、宮崎県産を中心に国産・九州産の食材にこだわったフレンチを提供しているお店です。「誰でも行きやすいフランス料理店」をコンセプトに、昼はカジュアルなランチコース、夜はコース料理のみをご用意しています。
また、美しい景色を楽しみながら食事ができるのも特徴のひとつで、お客様が外の景色に感動してくださる瞬間はとても嬉しく感じます。
さらに、地元・三股町の食材の魅力にも強く惹かれており、2025年には町の食材のみを使った「ご褒美ランチ」プロジェクトに参加しました。その中で、やまめや黄金いくら、バイオ茶などの素材だけでもフレンチのフルコースが作れることに感動し、三股町の食材の素晴らしさを改めて実感しました。こうした経験を活かして、2026年にはバイオ茶を使用したバスクチーズケーキの商品化も進めています。

中川 あき子さん

三股町の良いところ教えてください。

三股町はコンパクトな町で人との距離が近く、交流や助け合いが生まれやすいところが魅力です。役場の方々とも相談がしやすく、自営業をしている私もさまざまな面で助けてもらっています。
さらに、自然が豊かで景色が美しく、季節の花を楽しめるスポットが多いのも三股町ならではの素敵な点だと感じています。
加えて、東京に住んでいた頃と比べて時間の流れがゆったりと感じられ、生活コストを抑えられるのも嬉しいところです。
こうした人のつながりと暮らしやすさがある三股町は、自営や個人事業を始めたい方にとっても挑戦しやすい環境が整っている町だと思います。

中川 あき子さん