■INTERVIEW

2016/3/31

移住ライフvol.1
榎田志穂さん

職業 / 陶器の製造・販売

2002年に家族揃って宮崎県都城市から三股町へ移住してきた榎田さん。現在は家屋の敷地内にアトリエを開き陶芸活動を行う彼女に、移住から現在に至るまでの三股町での生活を聞いていみました。

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人の温かさがあったから、三股町がこんなにも好きになりました。

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Q.三股町に移住してきたきっかけを教えてください。

私は宮崎県都城市で生まれ育ったのですが、2002年に父の希望から家族揃って三股町に引っ越してきました。

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Q.陶芸家としての活動はいつ頃からされているのですか?

陶芸家の道を歩み始めたのは三股町に移住してきてからです。移住する前は都城市で幼稚園教員をしていたのですが、忙しくて趣味の時間が持てなかったんです。そんな時、友人が陶芸教室に通い始めたことを耳にし、何でも良いから趣味を持ちたいと考えていた私は、その友人と一緒に陶芸教室に通うことにしました。ですが、陶芸って思い通りに作ることがとても難しかったんです。それまで、フラワーアレンジメントや手芸などもやったことがあり、下手なりにも形にすることはできていたのですが、陶芸だけはそうならなかったんです。それが私の負けず嫌いな性格に火を付け、形の整った作品を作りたい一心で陶芸にのめり込んでいきました。そして27歳の時には陶芸家としての道を歩みたいと考えるようになり、アトリエや釜などの設備を全て自宅敷地内に揃え、本格始動させました。

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Q.三股町の環境が陶芸活動に影響している部分はありますか?

私の住んでいる場所は、のどかで日中であっても静かなので、もの作りを行うにはとても良い環境であると感じています。この場所で陶芸活動を始めてからというもの、私の中から「時間に縛られる」という概念がなくなりました。普段はアトリエにこもって陶器作りを行っているのですが、ここで作業をしていると、その静けさから時間が止まっているような感覚を覚えます。そのため、時間を忘れて創作活動に集中できるため作業効率が高く、自分でも納得のいく作品を生み出すことができています。ちなみに、三股町に移住してからは腕時計を身につけなくなり、時計を見るという行為も極端に少なくなりました。

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Q.三股町での生活はどうですか?

生活の利便性がとても良いと感じています。都城市と隣接しているためショッピングや娯楽などの選択肢も豊富ですし、高速道路の都城インターも近くにありますから、遠出をする際にも快適です。そんな中でも、三股町に移住して本当に良かったと思うのは、町全体から「人の温かさ」を感じ取れるところです。三股町では初対面同士であっても挨拶や会話が始まることが多いので、知り合いがどんどん増え、気がつけば横の繋がりができあがっているんです。また、役場の職員さんも親身になって話を聞き、動いてくださるので、距離感を感じることがなく相談できますし、図書館など公共施設のスタッフも親切なので、安心して生活することができています。

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Q.最後に移住を考えている方々に対してメッセージをお願いします。

三股町は世代や目的を選ばず、どんな方でも住みやすい環境であると思いますが、特に子育て世代には最適であると感じています。子育て支援も充実していますし、人の繋がりによって学校の同級生や両親の顔もわかるため、それが安心感に繋がっているのも大きいですよね。人の温かさと自然に触れながら成長する子どもたちの姿はとてもハツラツとしていますよ!